もう10年以上前に買った岩鋳の南部鉄器のフライパン。
こだわりやさんのホームページを見て欲しくなり、我が家にはこの蓋付のフライパンの他に、同じく岩鋳の揚げ鍋と平型万能鍋もあります。
買った当初はよく使っていたものの、娘が生まれ、子育てに追われる日々を送る中でいつしかテフロン加工のフライパンが一軍に上がっていました。
が、先日ふと思い立って餃子をこのフライパンで焼いたところ、最初の熱し方が足りなかったようで見事にこびりついてしまい、2巡目はテフロンのフライパンで焼くことに。
結果、同じ餃子を2種類のフライパンで焼き、食べ比べる形となり、この鋳物のフライパンの良さを再確認することとなりました。
テフロンのフライパンで焼いた餃子も普通に美味しかったけれど、岩鋳のフライパンで焼いた餃子は(こびりついて形が悪かったにも関わらず)皮がよりもっちりと、そして焼き目はパリッと香ばしく、味の違いは明らか。
こんなに違ったんだなと、10年以上たってあらためて南部鉄器のフライパンの良さに気付いた餃子の日。
それ以来、朝の目玉焼きも再びこのフライパンで。
分かってはいたけれど、南部鉄のフライパンだと卵の白身がカリッと焼けてやっぱり美味しい。
フライパンの蓋の取っ手にはIWACHUの刻印。
使った後はお湯とたわしでゴシゴシこするだけできれいになるので扱いも実は楽。
(洗剤は厳禁!)
これからまたさらに育てていこうと思った愛用品でした。
岩鋳さんのHP→IWACHU
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